寒くなってくるとアウターも厚手のものになりがち。
特に今年はボアタイプのもこもこした素材のものが多く出てますよね。
こういったボリュームのあるアウターを着る時に気になるのが「着ぶくれ」
おしゃれしたいけど、寒いのは嫌!
トレンドのボアアウターも着てみたい!
でも着ぶくれは嫌!
太って見えるのは絶対嫌!
着ぶくれしないコーディネート方法は
着ぶくれしないコーディネート方法は?
コーディネートのポイントを見てみましょう!
こちらも某アラフォー向け雑誌のスタイリングです。
最近よく見かけるボアアウターの白を着ています。
【おしゃれに見えるポイント分析】
・ヘアスタイル
→重くならないようにアップ
・ストール
→上に目線がいく
・パンツ
→細身にすることでメリハリ
・シューズ
→異素材のブーツを組み合わせ
このコーディネートを見て「着ぶくれ」が気になりますか?
では、着ぶくれしない、着ぶくれして見えないポイントはどこにあるのでしょうか?
着ぶくれしないポイントはバランスと色の使い方
全体のバランスは上(アウター)が重くなる分、下はすっきり。
ストールもたらすより、上でボリュームを持ってくるほうがいいです。
また、メリハリという面では靴を革などのブーツにすると
柔らかいパンツに対して硬い靴
と、素材でもメリハリが出せます。
これは冬のコーディネートで他にも応用出来ますよ!
では色の使い方のポイントは?
ここで目につくのはストールの色だと思います。
目立つストールを巻くことで目線を上にあげ、細身のパンツを履いた時でも足が気になりにくいです。
もうひとつ大事なポイント!
それはインナーとボトムの色を1色にまとめること。
つなげてみせることが大事になります。
ここを上下違う色にしてしまうと着痩せ効果が薄まってしまいます。
服のテイスト(系統)をミックスさせる
ボアアウターはカジュアルです。
デニムを合わせているのですが、黒のデニムではなく普通のブルーデニムだったら?
靴もスニーカーだったら?
カジュアルにカジュアルを合わせると本当にカジュアルになります。
カジュアル感が強まるとおしゃれ感はどうでしょうか。
洋服の系統を組み合わせるというのは「意外性」につながり、その小さな引っかかりが「おしゃれに見える」に繋がります。
柄物は苦手!カジュアルコーディネートを大人っぽくするには?
「着ぶくれして見える」
というのはつまりモコモコと幼い、幼稚に見える。
という危険性もあります。
これがカジュアルを大人が着る時に気をつけないといけない「違和感」です。
顔を調和がとれていない、ということが「似合わない」に繋がります。
最初のスタイリングを大人っぽくすることで「着ぶくれ」が気になりにくくなります。
・ストールの色を落ち着いたブラウン又はキャメルにする
・靴も色を合わせる
・全体の色を3色以内にまとめる
これを使えば先程とはまた違ったコーディネートになりますね。
カジュアルな服を着る時は「大人っぽさ」を上手く組み合わせることを意識してみてください。
「なんだか野暮ったい」が「着ぶくれ=太って見える」につながることも!
まとめ
着ぶくれしないコーディネートをテーマに扱ってみましたが、ここでも色とバランスの細かいポイントを気にすることが大切です。
また、大人がカジュアルな服を着る時の注意点。
野暮ったさを軽減させるのも「着ぶくれ」を防ぐポイントに。
普段何気なく取り入れがちなブルーデニムは、どうしてもカジュアル度合いが強いので難しいアイテムだと思っています。
「ブルーデニム」を「ブラックデニム」にする。
→色を変える。
これだけでカジュアルな印象から上品な印象へと大きく変わりますよ!
是非試してみてください。
saki