「もうさ、いい年なんだから年相応の服着なよ。」
誰かにこんなこと、言われたことありませんか?
それは親しい友人だったり、旦那さまだったり。
でもそれ、本当にあなたの為を思って言ってるのでしょうか。
あなたのことを考えて言ってくれてるのでしょうか。
それを聞いた時あなたはどう感じましたか。
「年相応の服を着た方がいい」と言ってくる人って何?!
世の中には良かれと思ってあなたにアドバイスをしてくれる人もいます。
ですが結果的にそれは自分を苦しめてしまうとなった時それは本当にあなたにとって良いアドバイスなのでしょうか。
「もういい年なんだから、それなりの値段のものを着た方がいい」
「百貨店とかに行ったら?」
「プチプラとか恥ずかしいからやめなよ。」
うーん…
じゃぁ買ってくれよ…
(おっと、本音がw)
アドバイスしてくる側の本音は別のところにある?!
女性同士のアドバイスって、ストレートにその人が良かれと思って言ってることばかりでは無かったりするから根が深いんですよね。
本音が違うところにあることもあるんです。
ここでひとつ本をご紹介しますね。
【女は笑顔で殴り合う マウンティング女子の実態】著者:瀧波ユカリ・犬山紙子
『マウンティング女子』という言葉が発祥になった本です。
滝波さんと犬山さんの会話形式・イラスト、漫画付きでとても読みやすく面白い本です。
この本の中でファッションを通じてマウンティングする
『こっちが求めていないのにアドバイスしてくるタイプ(カウンセラー型マウンティスト)』について書かれています。
是非読んでいただきたいので一部ご紹介しますね。
滝波…以前、Aちゃんって友達から、「私の友達にダサくてもメイクもほとんどしないBって子がいるんだー。モテ子に改造してしたいから手伝って」って言われた事があって。Aちゃんの家でBちゃんにここをこうした方がいいよってアドバイスしながらメイクしたり服を着替えさせたりして可愛い女の子を作り上げたのです。
(中略)
Bちゃんは内気だったから、「可愛くなれて嬉しいよ。これからも頑張る!」なんて言ってたけど、後から「果たしてこれは正しいことなんだろうか?」と考え込んでしまって。
滝波…(中略)自分たちはめかす方法を知っていて、それをたしかめたいだけなんじゃないか、そうしてその子に崇拝されたいだけなんじゃないかって。
犬山…(中略)私の場合は誰にも頼まれていないのに。「そんなパンツは履いちゃダメ」とか、「こういう靴を履け」とか。
そういうおとなしい女の子ってスカートを履けないメンタリティだったりするじゃないですか。
(中略)これ、「おしゃれレイプ」ですよね。
滝波…(中略)その集まりは4,5回あったけど結局 Bちゃんは変わらなかったし。
引用元:【女は笑顔で殴り合う マウンティング女子の実態/著者:瀧波ユカリ・犬山紙子】
これを読んで言われたことがある方も、逆に言ってしまったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アドバイスする側も決して悪気があるわけでは無いのです。
が、それは本人が望んでいることでは無いケースの方が多いのです。
アドバイスする側も実は振り回されている張本人だったりする
更に「年相応の服を着るべき」
という思いは、その人たち自身のもつ「こうあるべき」という思い。
すなわち「固定観念」に囚われているケースがあります。
「周りのママはそんな格好はしない」
「その年ならそんな格好をすべきではない」
ですが、それはその人たちの中にある「こうあるべき」なのであって、あなたにとっての「そうあるべき」ではないのです。
なのでその「固定観念」を押しつけてくる人の意見は参考程度に聞くのもひとつの手です。
それでも年相応の服を着たい
それでも年相応の格好をしたい、と思う人もいますよね。
「私の格好このままでいいのかな」
「年齢を重ねて今の格好が年齢に合っているのか不安」
そう感じている方も少なくないと思います。
自分自身が「年相応の格好をすべき」という思いがあるのであれば、そのお手伝いをしていきたいと思います。
その方法を次回ご紹介しますね。
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