あの人のコーディネートおしゃれだな、と感じるには理由があります!色の組み合わせ、見え方を理論で解説

コーデがおしゃれに見えるには理由がある!

「あの人おしゃれだな」
「あのコーデいいな」

と感じるのには理由があります。

その人のコーデをおしゃれと感じる時、人はどこを見てそう感じるのでしょうか。

コーデを構成するもの、すなわち洋服は3つの要素で成り立っています。

【洋服を構成する3要素】
・色
・形
・素材

中でも最も視覚として目に飛び込みやすいのが「色」です。

人が最も認識しやすいのは「色」

ウィンドーショッピングをしている時のことを想像してみてください。

ぷらぷらと歩いている時、気になる色に無意識的に目がとまり、それから形、もう少し近くに行って素材を見てみよう、となりませんか?

このように「色」がもたらす効果は大きいのです。

早速ですが次の2つのコーディネート

どちらのコーディネートが目を引きますか?

どちらも一見まとまりのある色に見えますよね。

まず、洋服のベージュと靴のピンクは相性がいいと言われています。

これには理由があります。

色は3属性で構成されています。

【色の3属性】
・色相
・明度
・彩度

ベージュとピンクは色相環というこの円になった表で見た時、ご近所の関係に値します。

つまり、色味のバランスがとれている。
調和がとれている状態と言えます。

因みに、ピンク以外だと緑も相性のいい色、ということになります。

色の組み合わせ方法は色味の違いだけではない

上記のように、色味のバランスがとれていて、調和がとれている状態というのはきれいに見えても人の目にはとまりにくいと言われています。

どこかズレている、不調和であることに、人は視覚的にもひっかかりを感じやすいです。

更に、彩度が高い、鮮やかな色は目に止まりやすいです。

(画像引用元:PCCS)

 

 

この表で見た時、洋服のベージュの彩度は真ん中、またはそれよりも低い位置にあります。

対して靴の彩度は最も高いビビッドに位置します。

お互いの彩度の距離が遠いほど差が強くなり、見え方に強弱が出ます。

アクセントと言われる要因ですね。

この彩度の違いが不調和を引き起こし、更に高彩度のビビッドを使用することで目に止まりやすく、人から「おしゃれに見える」という現象を引き起こします。

些細な事ですが、この差を生み出すことで、人の目を引きつけることが出来ます。

 

目を引くコーディネートとおしゃれの関係性

 

ここでまた質問です。

この中で最も「目を引く」と感じるものはどれですか?

ツイッターで聞いてみたところ

右が多数でした。

目を引くのはどれ?と聞いたのですが、自然とおしゃれに見えるものを選んだ人が多かったのも特徴的。

目を引くイコールおしゃれと感じやすい人が多いという事ですね。

ここでのポイントは目を引いたコーディネートは【鮮やかな色、高彩度ビビッドカラー】を使っていることです。

色相は最初と同じ位置関係にありながら、彩度は洋服も靴も高彩度に。

ここでは彩度に差はつけていないのですが、両方が目を引きつける、という結果になりました。

ただ、すごく派手に感じませんか?

全てを高彩度でまとめてしまう、ということはそれだけギラギラと強さを持ち、人によっては

「派手」「着るのは無理」と感じる事も。

おしゃれに見せたいけど、おしゃれに見えても実際着れない

それでは実用性に欠けますよね。

どこをどのようにコントロールすればいいか。

色の持つ3属性を上手く活用して、なりたい自分に近づけてみてください。

 

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